秘密のアルバイト
第29章 まさかの告白
「二宮君・・・二宮君、そろそろ起きませんか?
みんな戻ってきますよ」
「んっ・・・うん・・・」
のそっと起き上がった。
「目覚ましに顔を先に洗ってきたらどうですか?」
「うん・・・する・・・」
何があったんだくらいに髪の毛は大爆発。
着ていた浴衣も思いきりはだけていた。
顔を洗っていると3人が朝風呂から帰ってきた。
「おっ、かず起きたか?早く支度しろよ」
雅紀が声をかけてきた。
そのあとに、あいつが洗面所に来ようとした。
「さぁ、着替えたし、俺も顔洗おう!」
櫻井が近づくと、あいつは離れていった。
「とりあえず旅行中は、俺が二宮君を守りますよ」
「うっ、うん・・・ありがとう」
「どういたしまして」
支度が終わり、大広間へ朝食を食べに行った。
俺から付かず離れず、ほどよい距離で俺をあいつから守ってくれる櫻井。
何か・・・申し訳ない。
あいつの事は気になるけど、観光地に行ったり、お土産を見たり昼食をとったり、それはそれで楽しい。
あいつも俺からすると、昨日何もなかったように騒いでいる。
何か軽く腹立たしさを感じている俺。
帰りの電車の中、やっぱりみんな疲れて眠ってしまった。
櫻井には気を使わせてしまって、申し訳ない。
俺は潤にLINEをした。
「かずは眠くないの?」
「二度寝したからね。お前は?」
「俺も別に眠たくないよ」
一人眠らなかった雅紀。
「お兄・・・潤にお土産買ったんだけど・・・
かずは何か買った?」
「別に買ってないよ。事務所にはありきたりだけど、お菓子は買ってきたよ。
雅紀からお土産なんて、潤喜ぶよ」
「そうかなぁ・・・」
ちょっと嬉しそうな顔をする雅紀。
俺の場合、何もなく(?)無事に帰る事が潤へのお土産・・・かな
話していると、潤からLINEがきた。
みんな戻ってきますよ」
「んっ・・・うん・・・」
のそっと起き上がった。
「目覚ましに顔を先に洗ってきたらどうですか?」
「うん・・・する・・・」
何があったんだくらいに髪の毛は大爆発。
着ていた浴衣も思いきりはだけていた。
顔を洗っていると3人が朝風呂から帰ってきた。
「おっ、かず起きたか?早く支度しろよ」
雅紀が声をかけてきた。
そのあとに、あいつが洗面所に来ようとした。
「さぁ、着替えたし、俺も顔洗おう!」
櫻井が近づくと、あいつは離れていった。
「とりあえず旅行中は、俺が二宮君を守りますよ」
「うっ、うん・・・ありがとう」
「どういたしまして」
支度が終わり、大広間へ朝食を食べに行った。
俺から付かず離れず、ほどよい距離で俺をあいつから守ってくれる櫻井。
何か・・・申し訳ない。
あいつの事は気になるけど、観光地に行ったり、お土産を見たり昼食をとったり、それはそれで楽しい。
あいつも俺からすると、昨日何もなかったように騒いでいる。
何か軽く腹立たしさを感じている俺。
帰りの電車の中、やっぱりみんな疲れて眠ってしまった。
櫻井には気を使わせてしまって、申し訳ない。
俺は潤にLINEをした。
「かずは眠くないの?」
「二度寝したからね。お前は?」
「俺も別に眠たくないよ」
一人眠らなかった雅紀。
「お兄・・・潤にお土産買ったんだけど・・・
かずは何か買った?」
「別に買ってないよ。事務所にはありきたりだけど、お菓子は買ってきたよ。
雅紀からお土産なんて、潤喜ぶよ」
「そうかなぁ・・・」
ちょっと嬉しそうな顔をする雅紀。
俺の場合、何もなく(?)無事に帰る事が潤へのお土産・・・かな
話していると、潤からLINEがきた。