
秘密のアルバイト
第4章 もう一人のお兄さん
学校帰り・・・
「なぁかず、何で彼女と別れたの?」
「んっ?別れたいって言われたから。
あれこれ聞くのも、面倒くさいしさ」
「未練とかなかったの?」
「別に。
嫌いじゃあ無かったけど、何か面倒なときもあったし・・・そんなに気になるか?」
「いやっ・・・これから誘うのも気を使わなくてもいいなぁ・・・てね」
「お前だって彼女いるじゃん。
俺の事なんか、気にしなくていいよ。
別に落ち込んでないし」
「べっ、別に気にしてる訳じゃないよ。
ところでさ、9月末のテスト明け、遊びに行かねぇ?」
「いや、ちょっと用事があって・・・」
「用事って何?誰と会うの?
この前から思ってたけど、誰なの?」
何だよこいつ、何か食い付いてくるよなぁ。
「何?何でそんなに食い付いてくるわけ?
いくら幼馴染みだって、お前の知らない人だっているよ!」
「あっ、ごめん。
最近、誘い断るし、Line がくると態度変わるし・・・」
ヤバイ・・・見透かされてる。
言っちゃおうかな・・・
「俺実は、バイト始めたんだ。
親には内緒だけどね」
「バイト?
受験控えてるのに、大丈夫なのか?」
「うん、月に1回有るか無いかだから」
「何それ、お金になるの?」
「まぁね・・・」
「何の仕事?」
「それは言えないけど・・・
悪いけど、親には内緒にしてね」
「かずの頼みなら何でも聞いてあげるよ」
また顔を赤くする雅紀。
なんか気になる言い方だな。
「なぁかず、何で彼女と別れたの?」
「んっ?別れたいって言われたから。
あれこれ聞くのも、面倒くさいしさ」
「未練とかなかったの?」
「別に。
嫌いじゃあ無かったけど、何か面倒なときもあったし・・・そんなに気になるか?」
「いやっ・・・これから誘うのも気を使わなくてもいいなぁ・・・てね」
「お前だって彼女いるじゃん。
俺の事なんか、気にしなくていいよ。
別に落ち込んでないし」
「べっ、別に気にしてる訳じゃないよ。
ところでさ、9月末のテスト明け、遊びに行かねぇ?」
「いや、ちょっと用事があって・・・」
「用事って何?誰と会うの?
この前から思ってたけど、誰なの?」
何だよこいつ、何か食い付いてくるよなぁ。
「何?何でそんなに食い付いてくるわけ?
いくら幼馴染みだって、お前の知らない人だっているよ!」
「あっ、ごめん。
最近、誘い断るし、Line がくると態度変わるし・・・」
ヤバイ・・・見透かされてる。
言っちゃおうかな・・・
「俺実は、バイト始めたんだ。
親には内緒だけどね」
「バイト?
受験控えてるのに、大丈夫なのか?」
「うん、月に1回有るか無いかだから」
「何それ、お金になるの?」
「まぁね・・・」
「何の仕事?」
「それは言えないけど・・・
悪いけど、親には内緒にしてね」
「かずの頼みなら何でも聞いてあげるよ」
また顔を赤くする雅紀。
なんか気になる言い方だな。
