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秘密のアルバイト

第31章 慰安旅行?

服を着たまま、上半身裸、下着姿、そして下着も脱ぎシーツにくるまったり、ギリギリ見えないように隠したり・・・

いつも思うけどよく思い付くよな。
女性のヌード写真のようだね。

・・・まぁ、見たことはないけど。

雅紀はどうしてるかな?
同じように裸になったりしてるのかな?


「二宮君お疲れ。
あと相葉君が終わったら一緒に撮影するから、それまで一度服着て待ってて」

「はい」


一度服着てって・・・
まさか、早速絡ませるなんてことないよね。 

そうだ!
潤に雅紀が仕事始めた事を伝えなくちゃ。
LINEしとこ。


「二宮君、お待たせ。
あっちの部屋行ってくれるかな」

「・・・これでよしっ!
はい、今行きます」


潤、ビックリするかな?
そりゃするよね。
あとで社長に雅紀とは絡まないようにお願いしておこっと。

指示された部屋に行くと、雅紀が緊張した顔で座っていた。


「どうだった?」

「うっ、うん・・・
お前よく平気な顔してやってるな。
超恥ずかしかったよ。超緊張もしたし・・・」

「恥ずかしかったって、お前一度俺と絡んでんじゃんかよ」

「あの時は俺おかしかったんだよ」

「何か俺がおかしいみたいに聞こえるけど💢」

「ごめん、ごめん、そういう意味じゃないよ」

「お待たせ。
おっ、やっぱり何かいいね。他のモデルとより並んでいる姿が自然だよね」


社長が入ってきた。


「それじゃあ二人仲のいいところを撮っていこうかな。
じゃあまずは、二人並んで座って。
はい、アイドルのように笑って!」


何だよアイドルのようにって。
どう笑ったらアイドルのようになるのか教えてほしいよ。


「いいね二宮君、やっぱ可愛いよ。
相葉君は表情固いよ。笑って笑って。
そうそう、いいよ相葉君、可愛いよ」


相変わらずおだて、その気にさせるの上手いな。

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