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秘密のアルバイト

第31章 慰安旅行?

「かず、起きて・・・朝ですよ。
いつまで寝てるんですか?起きて下さい」


心地いい優しい声。


「ん~もう少し・・・寝かせて」

「起きないと襲っちゃうよ」

「んっ・んっ・・・いゃん・・・だめ
あっ、潤・・・いつ来たの?」


ねむけまなこで目の前の潤に抱きつきキスをした。
潤の手は乳首をいじっている。


「久しぶり二人で出掛けようと思って迎えに来たら、姫はまだまだ夢の中なんだもん」

「お出掛け行く!久しぶりのデート、嬉しい」

「でも・・・1回しよっ!
“いゃん”なんて声聞いたら、我慢出来なくなるでしょ」

「も~潤たら・・・」


キスをしながら俺も潤も服を一気に脱いだ。


「あぁん・・・潤・いい・・・もっと」


朝っぱらから激しく求めあった。


「潤、電話・・・なってる・・・あんっ」

「あとで・・・いい・・・
あっ・あっ・・・イクッ・・・あぁぁぁ!」

「イクッ・・・あぁぁぁ・・・でちゃう!」


体を重ね合わせた。


「はぁ・はぁ・・・誰なんだ?
何だよ、兄貴か・・・も、もしもし何?」


潤が電話をしている間に、起き上がり着替えた。


「わかった、かずと雅紀に伝えておくよ。
はぁ?別にいいだろ。じゃあ・・・」

「社長から何の連絡?」

「旅行の日程の連絡。かず予定しておいてよ」

「うん・・・で、何か言われたの?」

「んっ?
あぁ、朝っぱらからヤってるのかって言われたから別にいいだろって言ってやった」


うわぁ・・・すげぇ恥ずかしい。


「雅紀にも連絡しないとな。バイトのシフトがはいるといけないからな」


慰安旅行の日程の連絡は、雅紀の初仕事から数日経ってからだった。

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