秘密のアルバイト
第37章 潤の決断
「ケジメ・・・ですか・・・?」
心の中でツッコミながらも聞いてみた。
「まぁ、上手く言えないけど・・・
例えるなら、スポーツ選手の引退試合みたいな」
「はぁ・・・なるほど・・・」
全然理解できてないけど、わかったことにしておこう。
「ところで二宮君、あいつに会った?」
「潤ですか?
週末会いましたけど・・・何か?」
「あいつに辞めることは話した?」
「いやっ、まだですけど・・・」
「じゃあ、あいつから何か聞いてない?」
「何かって、何ですか?」
「んっ?
実は、君に言われる前に、あいつから辞めたいって言われてたんだ」
「えっ⁉俺何も聞いてないです。
全然知らなかった・・・」
潤、どうして俺に何も言ってくれないのかったのかな?
「戦力が二人も一度に辞められると、正直厳しいからね。
あいつにはまだ、返事していないんだ」
「潤はどうして辞めるって?」
「わからない。何も詳しく話してくれなくてね。二宮君には話してるかなって思って」
「俺も何も聞いてないです」
「俺が引き留める権利もないしね。
それに何か考えてる事があるみたいだしね」
「もしここで、智まで辞めることになったら・・・」
「んっ、どうした?智って誰?」
「いやっ・・・何でもないです」
ヤバイ、ヤバイ・・・
よかった、社長が智の名前知らなくて。
「あっそう・・・
とりあえず今日は、雑誌の写真撮影を頼むよ」
「はい・・・
でも今日の服、まさかと思ったので、適当感満載ですけど・・・」
「全然大丈夫、十分オシャレだよ。
潤と付き合うようになって、かなりオシャレになったよね」
「そう・・・ですか?」
ちょっと嬉しい俺でした。
心の中でツッコミながらも聞いてみた。
「まぁ、上手く言えないけど・・・
例えるなら、スポーツ選手の引退試合みたいな」
「はぁ・・・なるほど・・・」
全然理解できてないけど、わかったことにしておこう。
「ところで二宮君、あいつに会った?」
「潤ですか?
週末会いましたけど・・・何か?」
「あいつに辞めることは話した?」
「いやっ、まだですけど・・・」
「じゃあ、あいつから何か聞いてない?」
「何かって、何ですか?」
「んっ?
実は、君に言われる前に、あいつから辞めたいって言われてたんだ」
「えっ⁉俺何も聞いてないです。
全然知らなかった・・・」
潤、どうして俺に何も言ってくれないのかったのかな?
「戦力が二人も一度に辞められると、正直厳しいからね。
あいつにはまだ、返事していないんだ」
「潤はどうして辞めるって?」
「わからない。何も詳しく話してくれなくてね。二宮君には話してるかなって思って」
「俺も何も聞いてないです」
「俺が引き留める権利もないしね。
それに何か考えてる事があるみたいだしね」
「もしここで、智まで辞めることになったら・・・」
「んっ、どうした?智って誰?」
「いやっ・・・何でもないです」
ヤバイ、ヤバイ・・・
よかった、社長が智の名前知らなくて。
「あっそう・・・
とりあえず今日は、雑誌の写真撮影を頼むよ」
「はい・・・
でも今日の服、まさかと思ったので、適当感満載ですけど・・・」
「全然大丈夫、十分オシャレだよ。
潤と付き合うようになって、かなりオシャレになったよね」
「そう・・・ですか?」
ちょっと嬉しい俺でした。