
秘密のアルバイト
第5章 お兄さんとの約束
帰りに二人でファミレスに寄った。
「雅紀はどうする?家から大学に通う?」
「んっ?まぁ、通えない距離じゃないしね。
えっ、かずはどうするの?家からでしょ?」
「俺?
俺は近くに部屋を借りて、そこから通う」
「そうなの?家の人は知ってるの?」
「知ってるよ。まだ探してないけどね」
「俺もそうしようかな・・・」
「別に俺と一緒にすることないよ。
お前は家から通えばいいじゃんよ」
「・・・いやっ、俺も部屋を探すよ。
そうだっ!ここでたら探しに行こうよ」
「えっ・・・別にいいけど」
何か急にテンションが上がる雅紀。
「手頃な家賃の部屋、見つかるかな?」
「あっ、あのさぁかず・・・」
「何、雅紀・・・んっ?どうした?」
照れくさそうな、モジモジと何か言いたそうにしている雅紀。
「もしよかったら、俺とシェアしない?」
「シェアって、シェアハウスのシェア?」
「うっ、うん。
そのほうが、家賃も何もかも半分ですむでしょ?」
「そうだけど・・・」
「嫌なの?」
「そういう訳じゃないけど・・・」
「じゃあ何?」
「まぁ、少し考えさせてよ。
それにお前はまだ、家の人に言ってないんだろ?」
「まぁね」
テンションが上がったと思ったら、急にへこむ雅紀。
マジ最近の雅紀の態度は変だよ。
「雅紀はどうする?家から大学に通う?」
「んっ?まぁ、通えない距離じゃないしね。
えっ、かずはどうするの?家からでしょ?」
「俺?
俺は近くに部屋を借りて、そこから通う」
「そうなの?家の人は知ってるの?」
「知ってるよ。まだ探してないけどね」
「俺もそうしようかな・・・」
「別に俺と一緒にすることないよ。
お前は家から通えばいいじゃんよ」
「・・・いやっ、俺も部屋を探すよ。
そうだっ!ここでたら探しに行こうよ」
「えっ・・・別にいいけど」
何か急にテンションが上がる雅紀。
「手頃な家賃の部屋、見つかるかな?」
「あっ、あのさぁかず・・・」
「何、雅紀・・・んっ?どうした?」
照れくさそうな、モジモジと何か言いたそうにしている雅紀。
「もしよかったら、俺とシェアしない?」
「シェアって、シェアハウスのシェア?」
「うっ、うん。
そのほうが、家賃も何もかも半分ですむでしょ?」
「そうだけど・・・」
「嫌なの?」
「そういう訳じゃないけど・・・」
「じゃあ何?」
「まぁ、少し考えさせてよ。
それにお前はまだ、家の人に言ってないんだろ?」
「まぁね」
テンションが上がったと思ったら、急にへこむ雅紀。
マジ最近の雅紀の態度は変だよ。
