秘密のアルバイト
第5章 お兄さんとの約束
アイスを注文して出てくるまで、ずっと手を繋いでいた。
お店の人は、男同志で手を繋ぐ俺達の事を、時々チラチラと見てくる。
でも俺達は、そんな事も気にもしないで手を繋いでいた。
アイスを受け取るために手を離すと、タイミングよく雅紀が戻ってきた。
ーよかった・・・見られていないー
ベンチに座り、まったりとアイスを食べた。
「二人共、何時までいいの?」
「めちゃくちゃ遅くならなければ・・・」
「本当に?
よかったら、晩ごはんも一緒どうかと思ってね」
「いいんですか?」
「いいよ。だって今日は二人のお祝いだからね。
じゃあ、ちょっと寄りたいところがあるからそろそろ行こうか」
しばらくして、遊園地を出た。
俺達二人、お兄さんには申し訳ないけど、がっつりと眠ってしまった。
目が覚めたときは、辺りは薄暗くなっていた。
「可愛い寝顔のお二人さん、着いたよ。
起きて下さい」
「んっ?・・・あっ、ごめんなさい」
「いいよ。
疲れるほど楽しんでくれたって事だよね」
そこは、またまたお兄さんにぴったりの、お洒落なお店。
「いらっしゃい。
おぉ、潤、久しぶりだな。
なんだ、今日は可愛い子、二人も連れて」
「この二人、大学合格したから、そのお祝いだよ」
「そうか!それはおめでとう。
このお兄さんに、たくさんご馳走してもらえ」
「はいっ!」
個室に入ると、たくさんのご馳走が運ばれてきた。
お店の人は、男同志で手を繋ぐ俺達の事を、時々チラチラと見てくる。
でも俺達は、そんな事も気にもしないで手を繋いでいた。
アイスを受け取るために手を離すと、タイミングよく雅紀が戻ってきた。
ーよかった・・・見られていないー
ベンチに座り、まったりとアイスを食べた。
「二人共、何時までいいの?」
「めちゃくちゃ遅くならなければ・・・」
「本当に?
よかったら、晩ごはんも一緒どうかと思ってね」
「いいんですか?」
「いいよ。だって今日は二人のお祝いだからね。
じゃあ、ちょっと寄りたいところがあるからそろそろ行こうか」
しばらくして、遊園地を出た。
俺達二人、お兄さんには申し訳ないけど、がっつりと眠ってしまった。
目が覚めたときは、辺りは薄暗くなっていた。
「可愛い寝顔のお二人さん、着いたよ。
起きて下さい」
「んっ?・・・あっ、ごめんなさい」
「いいよ。
疲れるほど楽しんでくれたって事だよね」
そこは、またまたお兄さんにぴったりの、お洒落なお店。
「いらっしゃい。
おぉ、潤、久しぶりだな。
なんだ、今日は可愛い子、二人も連れて」
「この二人、大学合格したから、そのお祝いだよ」
「そうか!それはおめでとう。
このお兄さんに、たくさんご馳走してもらえ」
「はいっ!」
個室に入ると、たくさんのご馳走が運ばれてきた。