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「初めてのドラマでラブシーンはどうでしたか？」

インタビューをしているリポーター。

「初めてのドラマでラブシーンがあって緊張しました。中々リードができなくて…でも相手の方も優しくリードをしてくれたのでうまく演技がてきたと思います。」

インタビューで答える雅紀。

和也「ドラマ、よかったよ。」

雅紀「えっ？見たの…？」

和也「うん、女優さんのお尻めっちゃ触ってた。」

雅紀「うっ…うぅ…」

雅紀は目を伏せた。

雅紀「あれは演技です…」

和也「それは分かってるけどやっぱりさ…」

俺はテレビに目を向けて、

和也「嫉妬しちゃう…」

雅紀「えっ…？」

和也「演技だって分かってるけど、俺だけが知ってる雅紀の顔が他の人に見られるのがやっぱり嫌だな…」

雅紀「ご、ごめんね…」

雅紀は申し訳なさそうに謝った。

和也「雅紀は俺のものなんだから綺麗な女優さんとかに誘惑されちゃダメだよ？」

雅紀「うん！俺も和だけだよ！」

雅紀はチュッと頬にキスしてくれた。