テキストサイズ

保健室の扉の向こう

第2章 見えたもの

なに私はムキになってるんだ。結ばれる訳無いじゃん…!


高校生に手を出してる先生の頭が可笑しいだけだよ…。




その場にしゃがんでみた。

目の前には保健室。

別に求めてるわけじゃない。



でも諦められないだけだし…。


ぼーっとしているの後ろからドンっとなにか押された。



「んひゃっ!!」



突然だったので、変な声がでてしまった。



「成田先生…!なんでそんなとこに座ってるんですか?」



また、穏やかな顔をしながら私にわざわざ話しかけてきた。どうせ私には気なんかなんにもないくせに。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ