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第1章 初めての不倫

どれくらいの間、そうして彼に包まれていたのだろう。

「一緒に、お風呂に行きましょう」

彼が、そう言った。

そして、私の手をとって、お風呂場の方へ向かった。

「え、でも、恥ずかしいです」

私は、お風呂場の前で、たたずんだ。

「だいじょうぶですよ。一緒に入った方が、緊張もほぐれるから。先に入っているので、後から入ってきてください」

そう言うと、彼は私の返事も聞かずに、服を脱ぎ始めた。

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