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愛しいキミへ…。

第3章 戸惑い…。

(翔side)

どんな顔で潤に会えばいいのかな?
あの光景は俺しか見てなくて、潤からは俺が見てたなんて知らないはず…。

あんなとこ見て、潤に会いたくない…。
数時間前は会いたくてたまらなかったのに…。

潤が女の子に対してあんな顔するんだ。
愛おしい顔、俺の前では一生見る事が出来ないんだよね…。
当たり前だけど……。

そう思うと心が締め付けられる思いで涙が止まらなかった…。

こんな顔で潤に会いたくない…。
潤は優しいから理由を聞いてくるに決まってる。

潤のキス見て悲しいんだ。。。
なんて言えない…。言って誤解され、迷惑がられるのは目にみえてる。どうしよう…。

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