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愛しいキミへ…。

第3章 戸惑い…。

俺は翔の言っている意味が分からなかった…。
俺に彼女⁇
思ってもいない事言われて目が点になった。


翔「彼女がいるなら言ってくれればいいのに…。
まあ、わざわざ俺に言わなくてもいいか⁈」

「彼女って何だよ。俺、彼女なんていないよ。
出鱈目な事言ってんじゃねーよ。」

翔「俺、見たんだ。ちょうど一年前、潤が女の子とキスしてるところ…。
彼女でもない子と抱き合って、キスなんてしないだろう」

一年前⁇

翔「まあ、俺には関係ないし。潤を避けてたのはあんな光景見て、どんな顔で会ったらいいのか分からないから避けてただけだよ。」

あのキス見られてたのか⁇
よく考えたらあの一件以来、避けられてたんだと今思った。

避け続けた理由は分かったが、俺には彼女なんていない誤解だけは翔に解きたかった…。

「翔⁈違うんだ。あれは彼女でもなんでもない。」

翔「もういいよ。そんな事俺に言わなくても…。
理由分かったんだから、もう出て行ってくれ‼︎」

部屋から出そうとする翔の手を捕まえた。
すると…、翔の目からキラリと光るものが見えたんだ…。

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