愛しいキミへ…。
第5章 楽しい高校生活。
(翔side)
潤と一緒にいれて幸せだ。
昔からずっと一緒だったが、恋人という存在になれて本当に幸せだ。
でも……、普通の恋人みたいに手を繋いだり、寄り添ったり、キスしたりは出来ない…。
俺たちは普通じゃない……。
普通の恋人みたいにしたいけど、潤に迷惑はかけられない。そんな事言ったら、潤なら怒るかもしれないけど、俺の立場上も出来ない…。
だから、部活終わりの部室の2人っきりの空間は嬉しい。潤は俺がヤキモチを妬いてキスをせがんでると思ってるけど、そうじゃない…。
俺は、その時の、あの空間が本当に嬉しいのだ。
まあ、ヤキモチを妬いてるのは強ち、間違ってはないけど……。
潤ってば、高校に入ってからも尚、女子にモテモテなんだ。同級生以外にもモテるのだ。
潤は女の子を傷つけずに上手く断ってるが、俺にとっては面白くない。俺だって告白される事はあるが、それを潤に言っても無反応で、俺に対してヤキモチすら妬いてくれない。
それは少し淋しい……。
でもまさか俺にヤキモチを妬かせる為に雅紀が絡んでるとは思わなかった。
あいつ、覚えとけよ。
潤と一緒にいれて幸せだ。
昔からずっと一緒だったが、恋人という存在になれて本当に幸せだ。
でも……、普通の恋人みたいに手を繋いだり、寄り添ったり、キスしたりは出来ない…。
俺たちは普通じゃない……。
普通の恋人みたいにしたいけど、潤に迷惑はかけられない。そんな事言ったら、潤なら怒るかもしれないけど、俺の立場上も出来ない…。
だから、部活終わりの部室の2人っきりの空間は嬉しい。潤は俺がヤキモチを妬いてキスをせがんでると思ってるけど、そうじゃない…。
俺は、その時の、あの空間が本当に嬉しいのだ。
まあ、ヤキモチを妬いてるのは強ち、間違ってはないけど……。
潤ってば、高校に入ってからも尚、女子にモテモテなんだ。同級生以外にもモテるのだ。
潤は女の子を傷つけずに上手く断ってるが、俺にとっては面白くない。俺だって告白される事はあるが、それを潤に言っても無反応で、俺に対してヤキモチすら妬いてくれない。
それは少し淋しい……。
でもまさか俺にヤキモチを妬かせる為に雅紀が絡んでるとは思わなかった。
あいつ、覚えとけよ。