私の彼は****が好き
第5章 彼の友だちと…………
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こうしてケンジくんの甘い誘惑を断って、逃げるように部屋を出た。
あとは一度も振り返らず、一目散に駅に走る。
電車に乗ってるときも、いつもつの最寄り駅で降りかてからも、ずっとケンジくんにされたことが、頭とカラダを支配していた。
でもそれは一言でいうと、後悔の念だ。
しかも、時間が過ぎるほど、そは強くなる。
あたし、なんてコトを……!
でも今さら悔やんでもなかったことにはできない。
そして、本当を言うと、まだケンジくんに散々弄り回された秘部は、ジンジン余韻が残ってる……。
でもそう思うことも、結局は罪悪感にしなって、帰宅する足がますます重くなる。