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私の彼は****が好き

第6章 彼友と……二人の部屋で……

迷ったけど、正直に「ケンジくん」と告げると、



タケルは大きな瞳を見開いて固まった。



ショック……だよね、
ごめんなさいタケルっっ‼‼



「……ケンジと、なんで、」


「なんか、こないだ駅で偶然会って……」


こうしてケンジくんと、こうなった経緯を素直に、(※あくまでざっくり)説明すると。


いつも穏やかなタケルが、顔を真っ赤にした上に肩を震わせはじめた。



「あのヤロ……ッ!昔から見境ないんだ!人の彼女でも平気で口説くしッ……!」


「…………ご、ごめ」


怒り沸騰のタケル、ぶちゅっとあたしの唇を奪った。


「……!?……んくっ!?……ンンンンンンンン……」


滑らかで熱い舌が、あたしの口内をめちゃくちゃに掻き回す。

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