テキストサイズ

私の彼は****が好き

第7章 お風呂で…………

「それ言ったらオレこそ犯罪者になるかもね。こう見えてけっこう嫉妬深い男なんだよ?すっごく苦しいんだから。ケンジ殺しちゃったらどうするの……?」


「……!?それダメだよ!?」


タケルがまじめな感じに言うからとっても焦った。

でも……、


「分かってる、冗談ていうか、」


「……びっ……くりしたぁ。もー、」


「……あのね?オレが本気で苦しいの分かる?今だってけっこう堪えてるんだよ?」


「…うん」


「絵里が好き過ぎて苦しいんだよ?どうすんの?責任取ってよ?」


「そん…」


開き直った感じのタケル、いきなりあたしの唇をキスで塞ぐと。


すぐに熱い舌を、めちゃてちゃに捩じ込んできた。


「…んチュ…ちゅば…んっ…ちゅ…ちゅく…んっ…ちゅく…」


狭いバスルームに、キスの水音が響く。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ