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私の彼は****が好き

第9章 誰にも渡さない……っ

ああああカッコいいよォぉぉぉ!


タケル好きだよぉぉぉ (変態だけど)!


あたしの彼氏だってここにいるみんなに自慢したーいっ!


「絵里おまたせ」


テーブルから働くタケルを眺めてうっとりしてると、友だちの亜也ちんがやってきた。


ここで待ち合わせしていたの。


「ごめんね、電車遅れちゃって。待った?」


「ううん、あたしも今来たとこ!」


亜也ちんは、生クリームのごってり乗ったなんか美味しそうなやつを買ってあたしの向かいに座った。


「絵里……タケルくん見過ぎだよ?」


「え、?」


「なんかバレバレ。それにちょっとストーカーみたい」


「うっそ!?」


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