
私の彼は****が好き
第9章 誰にも渡さない……っ
*
家に着くと、タケルは真っ先にあたしをバスルームに連れてった。
汗でヨゴレた衣類を次々脱がせて裸にされる。
身体を隠すものが何もなくなって、全裸にされると浴槽のふちに座らされた。
タケルはあたしの頬をくるむように優しく手を添えると、そっと啄むようなキス。
くちゅ…!
リップ音がバスルームに響いた。
角度を変えて、何度も唇に甘噛みしたりペロッと舐めながら、だんだんキスは激しくなる。
舌を突っ込んで口内をかき回すと、唾液をいっぱい注がれた。
じゅるるるっ
それをあたしはゴクンっと飲み込んで、今度はタケルに唾液を注ぐ……
ちゅ…ちゅばっ、ぴっちゅ、
ちゅるっ……ぴちゃ、
タケルもそれを吸いとるように飲んでくれた。
「……ココ触られた?」
お互いのヨダレまみれになった口でそう聞くタケル。あたしのおっぱいをそっと掴む。
