テキストサイズ

私の彼は****が好き

第12章 飲み会の夜に…………

「えぇー、……でもォ、うちらいま、とぉぉっても大事なおはなしを……」


酔って呂律が怪しくなってきたあたしが断るも、



「えぇ~いいじゃ~ん!飲も~よぉ!」



その男子もけっこう酔っているのか、明るく強引にテーブルを移ってきた。


「名前なんつーの?」


「歳は?あ、オレら22!」


ちょっと見た目がチャラいけど、明るくて面白そうなふたりだ。


それに…………。


「オレはミクトっての。こっちはナオくん」


「ども!」


「……みくとぉ~??」


「未来に翔ぶって書いて未来翔。学生証見る!?」


「え~、やばいっ!てか彼女に怒られるよぉ~?みくとぉ!」


「いや彼女いないし!」


「そうそう今猛烈募集中だから!」


「やだぁぁヤバイようそうそぉ~!?」


それにすっかり出来上がってる亜也ちん、なんか楽しそう…………。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ