テキストサイズ

私の彼は****が好き

第12章 飲み会の夜に…………

あたしが酔いつぶれた亜也ちんを心配すると、ナオくんから二軒目に誘われた。


「……でもぉ……、」


亜也ちん、どう見ても潰れてるし

やっぱテンションおかしい。



「こ、……今夜は帰った方が……」


「やだっ!帰んないっ!あたし帰りたくなーい!」


未来翔くんの肩にしなだれていた亜也ちんが、急に叫んだ。


「ちょっと亜也ちんっ!?」


「帰りたくない……のぉ‼まだまだ飲むよぉ~‼」


「……え~っ…?」


あたしは困ったけど、未来翔くんとナオくんは目を合わせてニヤッと微笑んだ。


「ほら亜也ちゃんも飲むって言ってるし」


「絵里ちゃんも次行こーよ……!?」





ストーリーメニュー

TOPTOPへ