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私の彼は****が好き

第12章 飲み会の夜に…………




「絵里ぃぃ聞いてぇぇ……!あたし未来翔君のこと好きになったかもぉぉ…」


とりあえず4人で店を出ると、ふらふら千鳥足の亜也ちんがあたしに抱きついてきた。


「……ええ~!?……もー、うっそでしょ……」


「ほんとだよぉぉ~?もう勇人なーんかどうでもいいもんねっ」



完全に酔っ払い……



「あやちーん……帰ろォーよ……ぉ」


「あたしまだ未来翔くんと一緒にいたいのぉ!絵里先帰っていーよ!」


そう言われてもほっておけないって……!


亜也ちんはまたふらふらしながら未来翔くんの横に……。


「もぉ……!」


「絵里ちゃんも行こうぜ」


ため息を吐くあたしの肩をナオくんが抱いて引っ張った。






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