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私の彼は****が好き

第12章 飲み会の夜に…………

基本的にアホなあたし、なんの言い訳も出てこない……。


「ご、……ごめん‼‼黙ってたんだけど実はゆうべ…」


「亜也ちゃんと飲んでたらナンパされて、その相手から電話来たと思ったの?」


「…………ッ!?」


タケルはあたしの目の前まで来ると、生乾きのあたしの髪をタオルでゴシゴシっと拭いた。


「……なんで…」


まるですべてお見通しみたいな……っ!?


ワタワタのあたしとは逆にクスッと笑って、


「当たった?そりゃ女子二人で飲んでたらそう(ナンパ)なるよね……」


そうなるよね……と言いつつ、タオルのほっぺヒクヒクしてる。


「ち、ちがうからね!?そりゃナンパはされたけどあたしケータイ教えてないよ!?(たぶん)一緒に飲んだだけでナニもないよ‼!?(たぶん)」


ちょっと記憶があやふやだけど、たぶんえっちしたのは夢だっ‼



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