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私の彼は****が好き

第13章 飲み会の夜に(タケル編)…………




~ここから先はタケルの回想なので、タケル目線で書きます~







あれはオレが高3で、卒業が迫った2月のこと……。


異常気象で大雪が降った日があった。



雪の影響で電車が遅れたから、授業が終わっても教室に残っていた。



はじめは他にも残ってるやつが何人かいたけど、いつの間にか一人二人と減ってって……



気づけばオレひとり……



と思ったら、残ってるやつがもうひとりいた。



それが萌波愛子だった。








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