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私の彼は****が好き

第14章 オレの彼女になって…………





ナオくんがそこまで真剣になって、あたしに教えたいことって何なんだろう……


亜也ちんにとっても重大なことなの?



あたしは結局来てしまった。



でも、その場所に来て絶句……。



ナオくんが案内したのは、都会の一等地に聳え立つタワーマンションだったから……。


「ここ!?ここなの!?……誰のマンション!?」


「ミクと仲いいヤツが借りてる。おいでよ」


「……え!?ちょっと待って……‼」


あたしを連れてきたいところってマンション!?!


なんかやっぱめちゃくちゃ怪しいんだけど……ッ!?


これ帰った方がいいよね……


また気持ちが傾きかけた。


でも、


「警戒しなくても大丈夫だよ。中には女子もたくさんいるから」








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