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私の彼は****が好き

第16章 えっちサークルで…………

「…………や、や……だ…ぁ」


でも、なんとか腕を動かして未来翔くんの指をどけた。


だけど全身が痺れたみたいで……、身体がほとんど動かせない……


「……あれ?まだ抵抗できるんだ?ほとんどの子はこれ飲んだらヘロヘロになるのになァ」


「…………?」


未来翔くんの目線の先には、あたしが飲み干したジンジャーエールのコップが……。


…………それ、……どういう意味…っ…!?


「……まさか…っ」


「あ、そのコ、やっと薬効いてきたね?」


さっきの管理人さんまで、クスクス笑いながら寄ってきた。


「……く、くすり……?」


「心配しなくてもヤバいやつじゃないから大丈夫だよ、ただの催・淫・剤だよ♪」


「……っ!?」


管理人さんは、あたしが押さえつけられてるソファにドサッと座った。


「未来翔、はやくソレ脱がしちゃえよ?なんかイジメたくなるんだよね、こういう、"あたしは住む世界が違います"みたいなコって」


「わかる~。メチャクチャに壊してやりてぇよな」





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