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私の彼は****が好き

第17章 タケルの家で…………

でもそのとき周囲でワッと拍手が起こった。


「っ!?」


一瞬何かとおもってドキッとしたけど、どうやら巫女さんの舞いが終わったらしい。


立ち止まっていた人達がいっせいに動き出す……。


隣で見ていたヒカルくんも……


「行こーぜ!?」


あたしの手を引いた。


「……あっ、ちょ…!?ま、待って!?……ちょっとトイレ行ってくる…っ‼」


タケルは指を引っ込めたけど、あたしのパンティは下がったまま……!


こんなんで歩けないよぉ‼‼
いくら暗くてもバレちゃうっ‼‼


「えぇトイレ混んでるぜぇ?我慢しろよぉ?」


でもそんなことを知るよしもないヒカルくんが、唇を尖らせる……


「ムリ我慢できないっ‼(泣)非常事態なの‼」


「もォー、う◯こかよぉ……!?」


「……んなっ!?」


顔がカアッと赤くなったけど、原因を作ったタケルはクスッと笑った。





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