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私の彼は****が好き

第17章 タケルの家で…………




着替えをすませて、朝食を部屋で食べた。



今日もすっごくいいお天気。



せっかくだから、街を案内してくれるってタケルが誘ってくれた。



「ここから◯◯山見えるでしょ?あれ登ってみない?なかなかいい眺めなんだ」


タケルは部屋の窓から見える、ひときわ存在感のある大きな山を指さした。


「え!?山登りするの!?」


体力にまったく自信のないあたしが驚くと、


「まさか。山頂までロープウェイで行けるんだ。ま、絵里が歩きたいなら別だけど、けっこうハードだよ…?」


なんて笑われた。


「なんだロープウェイかぁ!もぅ、先に言ってよ、ロープウェイでいいです!」


こうして今日は、タケルと山登りデートをすることに決まった……。



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