美男高校地球防衛部LOVE! BL
第4章 強羅×有基
「告白、しようかな…」
「相手はっ?」
身を乗り出し目を輝かせて聞く立。女の子に目はあるのか心配になる硫黄。
「優しくて、頼りになって…カッコイイご――」
「頼れる女の子かぁー」
「でも今、〝ご〟って言わなかった…?」
「まさかとは思いますが…」
「「「「…強羅さん?」」」」
四人は顔を合わせて疑問を有基へぶつける。
「強羅あんちゃんは兄弟だから結婚出来ないっす」
「いやいや、そこじゃないだろっ。性別な、性別」
「まじか…」
「あんちゃんは俺に好きだって言ってくれないんす」
すると立は聞いて良いのか迷っているのか恐る恐る有基に聞く。
「いつも〝あんちゃん大好き♪〟って言ってるのは…兄弟愛じゃなくて恋愛な意味?」
「そうっす。もう耐えられないから告白しようと思って」
「が、頑張れ…」
皆で有基を見送り、うまくいくように願った。
「相手はっ?」
身を乗り出し目を輝かせて聞く立。女の子に目はあるのか心配になる硫黄。
「優しくて、頼りになって…カッコイイご――」
「頼れる女の子かぁー」
「でも今、〝ご〟って言わなかった…?」
「まさかとは思いますが…」
「「「「…強羅さん?」」」」
四人は顔を合わせて疑問を有基へぶつける。
「強羅あんちゃんは兄弟だから結婚出来ないっす」
「いやいや、そこじゃないだろっ。性別な、性別」
「まじか…」
「あんちゃんは俺に好きだって言ってくれないんす」
すると立は聞いて良いのか迷っているのか恐る恐る有基に聞く。
「いつも〝あんちゃん大好き♪〟って言ってるのは…兄弟愛じゃなくて恋愛な意味?」
「そうっす。もう耐えられないから告白しようと思って」
「が、頑張れ…」
皆で有基を見送り、うまくいくように願った。