
社長様のモノ
第1章 派遣先は…
私が小首を傾げたその瞬間、後頭部を押さえつけられて、唇を奪われていた。
「…っ、んっ……⁉︎ んぅっ…っんっ……ぅ…っ、…、やぁ…ぅぅんっ…やぁぁ……んっ……」
自分でもビックリするほどのエロい声で、キスを受け入れていた。
キスは深く深く私をとろけさせ、私の脳を溶かした。
もぅ、何も考えられない…
そこまでの快感に襲われていた頃、くちゅ…という音が私の耳に響いた。
「……んんっ⁉︎ ぁっ…、やぁぁ…! 」
グレーのスカートの中に手が滑り込み、ショーツの上から膣に指を滑らせていた。
そんな、恥ずかしいところ…っ‼︎
私は更に顔を真っ赤に染めて、力がない弱い手で、
社長の手を退けるように重ねる。
「見かけによらず、エロい声を出すんだな。杏樹は。キスも慣れてねぇみたいで可愛いし。ま○こも…………ん?もしかして……」
野獣と化した社長が、言葉攻めのように私の耳元で囁いた。
ヒクヒクと反応してしまう私の膣に、異変を感じた社長は、ニヤッと口角を上げて、意地悪く囁いた。
「…処女………なんだ?」
「………っっ!!!!//////」
最低、最悪‼︎
「この年にもなって、処女…?ククッ。純粋だねぇ…」
ふーんだ、処女だから何だってのよ!
別に処女でもいいもんね!
面白おかしく笑う社長に、少しムカッときた。
