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twin★love

第11章 11★君のため

やっぱり亜子を笑顔にできるのは蓮なのか?

自分では無理なのか?

「もう、凛も蓮もみっともないからやめなさい。ごめんね、晴ちゃん、亜子ちゃん。」

麗美がお茶を出してくれながら言う。

ピーンポーン

そこに鳴り響くチャイムの音。

そして誰かが出る前にバタバタと足音がしてリビングに人か飛び込んできた。

「たっだいまー!」

「蘭姉!?」

そこにいたのは蓮の二番目の姉である蘭。

「あら、亜子ちゃんに晴!久しぶり!あんたたち相変わらず仲いいのね。」



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