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晴の家におじゃますることは言ってあったけど、まさか蓮も一緒にとは思いもよらなかった。

それを話すと理彩は大きく目を見開いた。

「あらー、それは…亜子、何もされてない！？」

亜子の肩を揺さぶる理彩。

「あはは、平気だよ。」

「そっか、最近亜子ってば元気ないから…」

また理彩に心配をかけてしまったことに対しての自己嫌悪が大きくなっていく。

『あたしっていつもこう。みんなに迷惑かけちゃってる。だからこのことは一人で解決しなきゃ…』