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twin★love

第11章 11★君のため

目の前には秋山先輩。

「大丈夫だった?怪我ない?」

「はい…ありがとうごさいました。」

そう言うと優しく笑う秋山先輩。

「なあ、亜子ちゃん。今日一緒に帰れる?」

「は、はい…」

秋山先輩と帰るのは久しぶり。

亜子はなんだか少し緊張した。

部活が終わり、先に着替え終わった亜子は男子更衣室の前で秋山先輩を待つ。

「なんだよ、裕翔!亜子ちゃんと帰るのかー?見せつけてくれんじゃん!」

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