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twin★love

第2章 2★初めての感覚

「蓮!」

「なんだよ、くやしいなら晴もキスしてやれば?」

やっと唇をはなし、挑発するように蓮が晴を見る。

『俺が、亜子に…』

気がつけば晴は亜子の細い肩に手をまわしていた。

「晴ちゃん…っ…」

そして優しく、唇を重ねあわせる。

柔らかく、甘い亜子の唇に晴はそれまでとどめていた理性の箍の外れる音を聞いた。

「そんな気持ちよさそうな顔しちゃって。」

蓮はそのまま亜子の白くて細い首筋に吸い付いた。

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