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twin★love

第13章 13★好き

蘭はそういうと晴が返事をする前に走りだした。

『相変わらず蘭ちゃんは強引だなあ。でも、今回は良かったかも。』

晴は苦笑いしながら蘭の後をついていった。


その頃の保健室、亜子から唇を離した蓮は亜子の顔をじっと見つめていた。

「…そんなに、見ないで。恥ずかしいよ…」

「だって、信じらんねえんだもん。お前、俺の彼女なんだよな?それで、俺はお前の彼氏なんだよな?もうただの幼なじみじゃないんだよな?」

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