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twin★love

第2章 2★初めての感覚

その言葉に詰まる晴。

亜子は不安そうに晴を見上げている。

晴なら自分の嫌がることをしない、そう思っているのだろう。

「ほら、見たいなら亜子の体、後ろから押さえといてよ。」

晴は必死で理性と戦った。

亜子が泣いてる。

亜子を傷つける。

それでも、それでも…

『亜子の体が、見たい…!』

晴は目をぎゅっとつむり、亜子の体を後ろから抱きしめるようにした。

「は、晴ちゃん…!?」

「ごめん!亜子…俺…」

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