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twin★love

第14章 14★止まらない衝動

「だってさっき…」

『見てたのかよ、クソ…』

蓮は恥ずかしさでたまらなかった。

「そーだよ、付き合ってるよ!」

吐き捨てるように言う蓮。

「そうなのか!亜子ちゃんが、蓮と!いやいや、めでたいな!」

そして冷蔵庫に向かって行くと、ビールの缶を取り出した。

「凛の子供も生まれるし、おめでたいことばっかりだな!」

『仁さん、すごく嬉しそう…』

亜子はそんな仁の姿を微笑ましく見つめていた。


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