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twin★love

第15章 15★あの日から…

これが自分の中に入る…

信じられない。

「…もう入れたい。」

蓮は再び亜子を押し倒した。

「…ちょっと待ってろ。」

蓮が机の引き出しから取り出したもの。

そして包装を破く音がした。

本当に、蓮と…

痛かったらどうしよう。

亜子は体がぎゅっと固くなるのを感じた。

「亜子、緊張してる?」

蓮が優しく髪を撫でながらいう。

その声色はとても優しくて、亜子は首をたてにふる。

「…痛いと思う…けど、俺、亜子としたい。亜子が大好きだから、亜子としたい。」

亜子の指に蓮の手が絡まる。

「…うん、わたしも、…蓮としたい。」

潤んだ大きな瞳で蓮を見つめる。

「…っ…かわいすぎ。」

そう言うと蓮は亜子の唇を塞いだ。

蓮の先端が亜子の入り口をかすめる。

ぴくっと震える亜子の身体。

蓮はぎゅっと亜子を抱きしめた。

「…ちょっとこのまま。」

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