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twin★love

第7章 7★モヤモヤ

あの身体を他の男が触るなんて、許せない。

亜子のことが好きすぎてどうすればいいのかわからない。

一方亜子は廊下の隅まで来るとまた溢れだした涙を拭っていた。

『大嫌いなんて言っちゃった…』

蓮は他の女の子と保健室で…

そのことに対して、すごくモヤモヤする。

その手で、亜子に触れてくることも悲しくて。

『あたし、蓮ちゃんのこと…』

そんなはずはない。

だって自分が言ったんだ。

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