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twin★love

第7章 7★モヤモヤ

「亜子?本当に大丈夫なの?」

小学生からの親友の理彩。

感が鋭い彼女には昔から嘘はつけない。

「理彩ちゃん、部活のあと、少しいいかな?」

亜子は理彩に全てを話した。

理彩は真剣に亜子の話を聞いていた。

「なるほどね、で、亜子は誰が好きなの?」

「えっ…」

理彩からの予想外の言葉。

そしてそれにすぐに答えられない自分がいることに、亜子は戸惑っていた。

だって自分は秋山先輩と付き合っているわけで。


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