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twin★love

第8章 8★接近する距離

亜子は暗い気持ちのまま次の日学校へ行った。

秋山先輩にも顔を合わせるのがなんだか気まずい。

『憂鬱…』

思い足取りで下駄箱から上履きを取り出していると、後ろから声をかけられた。

「桃瀬さん、ちょっといい?」

そこにいたのはこのまえ保健室で蓮といた女の子と、同じ学年であろう、だけど話したことのない女の子数人がいた。

共通点はみんな綺麗に化粧をしていて、大人っぽいということ。

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