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twin★love

第8章 8★接近する距離

亜子は不思議に思いつつも、その子たちについていく。

連れて行かれた先はひと目のつかない校舎のうら。

「…っ!?」

女の子たちは足を止めるやいなや、亜子を突き飛ばした。

思わず尻餅をつく亜子。

それをあざ笑うように、あの保健室の子が言った。

「ウザいんだよね、松崎君に付き纏って。おかげで松崎君、あたしに最後までしてくれなかったし?消えてくんない?」

そして尻餅をついたままの亜子のお腹を足でけり上げた。

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