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twin★love

第8章 8★接近する距離

「うっ…」

あまりの痛さに顔をしかめる。

「前からウザがったんだよね、あんた。松崎君と結城君、はべらかしてさ。それに聞けばさ、あんたテニス部の秋山先輩と突き合ってるらしいじゃん。」

そしてまた蹴りあげられるお腹を亜子は必死で守った。

だけど無残にも他の取り巻きからも手足を押されられ、逃れられない。

「ちょっと可愛くて男子から人気あるからって、調子乗っててうざいんだけど!」

それからたくさん何度も何度も、背中やお腹、太ももなど外からは見えないところを蹴られた。

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