「先生、食べちゃっても良い?」
第2章 特別室
声を出してしまうと感じているという事がバレバレだ。
……だんだん下半身の奥の方が疼いてきて仕方ない事も、気付かれたくない。
(こんなに乱れてしまうなんて、私は教師失格だ……)
「ぁ……ぁん……あっ……あぁん……」
「もうそろそろ良いかな?」
乳首にしゃぶりついていた唇をはなし、花芽を散々弄っていた手も下着から引き抜くと、曾根崎君は何故か私の体から一歩ほど後ろへ下がる。
その突然の行動に驚いて質問しようとするも、彼からの愛撫のせいで意識が朦朧としたまま。私は何か嫌な予感がしながら、ニコリと微笑んでいる曾根崎君を見つめた。
「先生、続きはまた明日ね?」
(……続き? 曽根崎君、何を言ってるんだろう)
明日とはどういう事……?