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「んっ……ふうっ……んんっ……」






そのまま何度も角度を変えながら食む様に繰り返すと、ちゅっと下唇を吸いながら顔を離す。


すると、唾液で潤んだ唇を開き、嬉しそうな顔で話しかけてきたキョウ君の言葉に、一瞬戸惑った。








「俺、正直、今日山田としたのはいつもみたいに寂しさを紛らわす為じゃなかったんだよね。……先生を嫉妬させたくて、してる途中、先生から俺達がしてるのを見られたら良いなって思ってたんだ。まさか本当に来るなんて、ラッキーだったよ」




「そんな……」







私が二人の行為を見てどれほどショックを受けたと思ってるんだろう……。



でも、私も同じだ。日向先生と最後までしていないと言っても、キョウ君の事を傷つけてしまったんだから。山田さんに私を抱く様に頼んだのも、その仕返しだったのかもしれない。




まさかこうして許されて、抱き合っているのが不思議……何だかキョウ君からの愛を感じる。








「山田も先生の事好きみたいだけど……まさか山田に揺らいだりしないよね？ センセ」



「んっ……あっ……」



「俺、逃がさないって言ったよね？ もし俺から逃げたら、先生の事監禁しちゃうかもよ？」








下から激しく何度も突き上げられながら、私はキョウ君から言われた言葉を聞き、ぞくっと背筋を凍らせた。