「先生、食べちゃっても良い?」
第13章 キョウのマンション
「一緒に……って、同棲するって事……?」
「そう。……ダメ?」
急な事に驚いてじっとキョウ君の顔を見つめると、穏やかに微笑んだまま首を軽く傾げられ。
……たかと思うと、蜜孔にキョウ君の熱いモノが押し入ってくる。
その突然の不意打ちに、キョウ君の首に両腕でしがみつくと、ゆっくり抽送され始めた。
「あっ……キョウく、ん……」
「先生とここで一緒に暮らしたら、俺、毎日先生の事食べちゃうけど良い?」
「あん……良い、けど……暮らしたら、みんなにバレちゃう……」
「俺はバレても良いよ? 先生とずっと一緒にいれるなら、バレる方がマシ」
キョウ君が腰を振る度、ギシギシと軋むソファ。
激しい動きのせいで膝の上から振り落とされない様に、私は首にしがみついたままキョウ君の唇に口付けを落とす。