「先生、食べちゃっても良い?」
第13章 キョウのマンション
だけど、キョウ君の言う事は……絶対だ。
「キョウ君、寝てくれる……?」
「はぁ〜い」
私の言葉通りにキョウ君がソファで仰向けに寝ると、私はもじもじと恥ずかしがりながらキョウ君の腰を跨いで座った。
「先生って騎乗位好きなんだ?」
そして面白そうに笑うキョウ君の言葉には答えず、目をそらしていると、気を抜くなと言わぬばかりに、一気に下から突き上げる様挿入される。
「……あっ! あ、あっ……!」
「良い眺めだから、俺も好き。先生とする時は、どの体位も好きだけど」
「あぁんっ……! あっ、あ、あっ……」
両腕を掴まれ激しく抽送されると、ソファが軋む音もぬちょぬちょと響くいやらしい音も、隣の部屋に聞こえているんじゃないかと心配になるぐらい、だんだん一定のリズムで大きくなっていった。