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間違っている事をしているのかもしれないけど、……今はこれが私の出した答え。






「一緒に暮らしたい、キョウ君と」








きっとこれからが大変になるだろう事は分かっている。それでもキョウ君の側にいたかった。





他の女の子達よりも一番好きでいて欲しくて、……教師を辞めてでも良いからとこの瞬間誓った。






「私、……教師辞める」







そう言った後、キョウ君の手が一瞬動かなくなった気がしたけど、今はどうでも良かった。ただ、触れ合っている体から伝わってくるキョウ君の体温や鼓動さえも、愛しく感じていた。