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「先生、食べちゃっても良い?」

第13章 キョウのマンション




でも、……嬉しくて、すぐにホッと安心しながらキョウ君の首に抱きついてしまう。




……気づかなかった。私の気を引く為だったなんて。キョウ君が私と付き合う為に頑張ってくれていたなんて。








「……先生、だからそういう事言わないで。ずっと一緒にいてよ。俺が他の女のところいかないように、首輪付けて、鎖で縛り付けてても良いから」




「うん……」











優しく頭を撫でられると、私は首へ回した両腕に力を込めながら頭を縦に振った。








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