「先生、食べちゃっても良い?」
第15章 キョウの部屋
「ああっ……んうっ……」
指でくにくにと捏ねられているのか、気持ち良くて腰をキョウ君のいる方へ突き上げてしまう。
それに応え、キョウ君は執拗に花芽を攻め立ててくるけど、
「何でって……俺だけのものにしたいからに決まってるでしょ。今日は意地悪して、このままオモチャいれた状態でいかせてあげない」
そう言って、急に花芽への愛撫を止めた。
その言動にもだけど、膣口に挿入されたままのオモチャのせいで、私はじんわりと軽く涙目になる。
「やだ……本当にお願いだから、抜いて、キョウ君……今日ずっとこのままなんて酷い……」