「先生、食べちゃっても良い?」
第15章 キョウの部屋
「ダーメ。我慢して」
「我慢……出来な……あっ、はあんっ……」
乳首を吸われ続け、私は朦朧としながら腰を落とすと、下着の上から花芽がキョウ君のモノに当たる様に腰を振り始める。
くねくねと体を動かし、一心不乱に絶頂を求めるそんな私に対し、キョウ君は一瞬気に食わなそうに眉をピクッと動かした。
「淫乱な先生だね……教師辞めたら、先生がこんな事してたって皆にバラしちゃおうかな」
「ダメ……バラしちゃダメェ……」
「だったらまだいくの我慢出来るよね? ほら降りて。一緒にテレビ観ようよ」
両手で胸を掬い上げる様に中央へ寄せたまま、双方の乳首を交互に舐めしゃぶっていたキョウ君は、優しく私の頭を撫でると私の下から抜け出る。
その行動にキュンとしながらも、私は焦らされることに限界で、悲しくなってしまう。
キョウ君からお姫様抱っこされ、部屋にあるソファに連れていかれても、全く心情は変わらなかった。